数文字をタイピングすることでアプリや書類、Webサイト、クリップボード履歴などにアクセス
ショートカットキー(初期状態では[コマンド]+[スペース]キー)を押すと現れる検索バーに、お目当てのソフト名の一部をタイプするだけで、該当する項目の中から選んで開けるアプリ。アイテムの登録作業を必要としないので、導入が簡単です。
また、キーボードからさまざま操作を直接行うことが可能で、例えばフォルダの中身を階層メニューでブラウズしながら目的のアイテムにアクセスできる機能では、矢印キーの代わりに[control]キー+[H、J、K、L]を利用できるため、両手をホームポジションから離さなくても操作できます。
ほかにも、絵文字の検索、Web検索、数式計算、クリップボード履歴、定型文の管理、ファイル情報の参照、カレンダーの予定やリマインダーの管理、ゴミ箱の操作、iTunesやメールの操作、Macのスリープ、ログアウト、再起動──などなど、実にさまざまな操作を実行できます。
絵文字の場合、「emoji」と入力すると、絵文字をカテゴリー別に選べるほか、「smile」「cry」「food」「japan」など関連キーワードで検索し、クリップボードにコピーすることも可能です。
クリップボードの再利用では、[コマンド]+[オプション]+[]]キーを押すと、クリップボードにコピーされた履歴がリストアップされ、矢印キーで選択し[リターン]キーを押した項目がクリップボードにコピーされます。
さらに、開発元サイトで配布されているカスタムアクションを組み込めば、通貨変換やオーディオの入出力デバイスの切り替え、スリープの抑制などの機能を追加できますし、「アクションエディタ」を使ってアクションを自作することも可能です。