画像閲覧、画質向上、画像変換ツール
画像フォーマットの変換、画像ビューワー、簡易画像レタッチなど、画像のことなら何でもこなす総合ツールです。
扱える画像フォーマットが非常に多彩で、200種類の読み込み/80種類以上の書き出しに対応。
3ペイン型ウインドウでフォルダ内の画像を効率よく閲覧できる「イメージブラウザ」や、回転、切り抜き、色調補正、赤目軽減、フィルタなどの加工を行える「編集機能」、複数の画像に対して、形式変換やリネーム、サイズ調整などを一括して処理できる「バッチ処理」、「似た画像」の検索などの機能を備えます。
「ブラウザ」画面の左のカラムにはフォルダを階層表示するブラウザが用意され、フォルダまたは「写真」ライブラリのアルバムを選択すると、そこにあるすべての画像のサムネイルを中央カラムで表示し、右のカラムでプレビューやヒストグラム、EXIFデータ、撮影地などを参照できます。
サムネイルをダブルクリックすると画像が大きく表示され、編集モードに切り替わります。用意されたツールを使ってレタッチや赤目補正、テキストの挿入などが行えます。投げなわツールや自動選択ツールを使えば、複雑な選択範囲の指定も可能です。
編集モードで「フィルタ」メニューから「Core Imageフィルタ」を選択すると、フィルター選択画面に切り替わります。ジオメトリ調整や変形エフェクト、シャープ、カラー調整、ハーフトーン、タイル、グラデーションなど、さまざまなエフェクトを利用した特殊効果を適用できます。
大量の画像に対してさまざまな変換や修正を一括して実行できるバッジ処理も可能。同機能は「ファイル」メニューから「変換&修正」を選択すると開くウインドウで行えます。
バージョン12では、人物や物体を自動的に切り抜く機能が追加されています。また、複数の編集ステップを簡単に組み合わせて保存し、アクションで既にご存知のように、いつでも再び開くことができる新しいメタデータジャグラーダイアログが搭載されたほか、線、円、矩形をベクターオブジェクトとして作成できるようになっています。
変更点
メニュー:メタデータ:HEIC:ゲインマップを使用せずに画像を回転し、オリエンテーションタグを設定