「開く/保存ダイアログ」を拡張する定番ユーティリティ
ファイルを開いたり保存したりする際に現れる「開く/保存ダイアログ」の周囲に独自のシートを表示して、目的のフォルダに素早くアクセス、選択できるようにするユーティリティ。
同ダイアログボックスの右隣に6つのアイコンを配置した縦長のバーが表示され、よく使うフォルダーや最近使ったフォルダー、Finderで開いているフォルダーを素早く選んだり、階層メニューを使ってお目当てのフォルダーをスマートに選択できます。
その際、保存したいフォルダがデスクトップに開かれている場合は、そのウインドウをクリックするだけで選ぶことも可能。
Finderのウインドウをタブで開いている場合は、右クリックするとそのタブを選択できます。
また、同ダイアログの下にあるパネルでは、選択したファイルをプレビューしたり、保存するファイルにコメントやタグを付けたり、アクセス権限の変更が可能です。
さらに、アプリケーションごとに最初に開かれるフォルダーを設定したり、よく使うフォルダーを登録することもできます。
これらの設定は「セット」として保存してワンタッチで切り替えられるので、作業内容や環境ごとにセットを使い分けるとさらに便利です。
【変更点】
macOS 15 Sequoiaとの互換性。
クイック検索機能を使用して、お気に入りに保存されているウェブURLを開くことができます。
Warp ターミナルアプリだけでなく、ターミナルや iTerm でもフォルダを開けるようになりました。
設定] > [フォルダ] > [お気に入り] でウェブ URL を選択すると、完全な URL が表示されます。
メニューバーの「最近使った項目」メニューをクリックした際に、現在使用中のアプリケーションに最近使った項目がない場合にハングアップする問題を修正しました。
フォルダ名がローカライズされている場合(例:~/Movies/TV/Media/)、デフォルトフォルダXでファイルダイアログの現在のフォルダが認識されなくなる問題を修正しました。
設定 > フォルダで、お気に入りフォルダとデフォルトフォルダを選択する際のテキストカラーの問題を修正しました。
https://のURLをお気に入りに追加すると、デフォルトフォルダXがハングアップすることがある。この問題は修正済み。
「開く」ダイアログの下部に表示されるプレビュー画像のちらつきを修正。