システムやアプリの「隠し機能」を引き出す
macOS Venturaが実装していながらも、通常は利用できない「隠し機能」をカンタン操作で引き出し、操作性や外観などを好みにカスタマイズできるアプリ。
macOS Ventura専用です。
システム、ファインダ、ドック、サファリ、ログイン画面、アプリケーション(iTunes、画面共有、ランチパッド…)など、カテゴリ別に分類された設定項目を、チェックボックスの入/切やポップアップメニューの操作だけで変更できます。
「デフォルトに戻す」ボタンも用意されているので、気軽に試せます。
主なタブと機能は次の通り
・一般
ウインドウを開く際のアニメーションをオフにする/スクリーンショットの画像フォーマットや保存場所を変更する/「最近使った項目」の記憶数を変更する、など。
・Finder
ウインドウのズームや情報ウインドウのアニメーションをオフにする/不可視アイテムを表示する/デスクトップアイコンを隠す/Finderメニューに「Quit Finder」を追加する、など。
・Dock
しまうときのエフェクトに「Suck」を追加/表示位置を画面のどちらかに寄せる/起動時やアラート時のアイコンのバウンドをオフにする/起動中のアプリだけを表示する/隠したアプリのアイコンを半透明にする/サイズや内容をロックする/シングルアプリケーションモードを有効にする/スタックで選択中のアイテムに枠をつける/透明アイコンを挿入する、など。
・ログイン
ログイン画面の背景を変更する/任意のメッセージを表示する/起動モードを切り替える(セーフモード、シングルユーザモードなど)
・アプリケーション
Safariのデバッグメニューを表示/ミュージックで星半分単位でレート付けを可能に、など
・その他
Spotlightのインデックスを削除/「ヘルプ」のウインドウをフローティング表示から通常の表示に変更/AppNapの停止/Gatekeeperの停止など。
このアプリを使うには、システム設定の「セキュリティとプライバシー」パネルを開き、「フルディスクアクセス」を選んで、右のリストにある「Deeper」にチェックを入れてパスワードを入力し、アプリを再起動する必要があります。
このバージョンは、macOS Ventura専用です。
macOS 12 Monterey用の2.8.0
macOS Big Sur 11用のバージョン2.7.0
macOS Catalina 10.5用のバージョン2.6.0
macOS Mojave 10.14用のバージョン2.4.8
macOS High Sierra 10.13用のバージョン2.3.3
macOS Sierra 10.12用のバージョン2.2.3
OS X El Capitan 10.11用のバージョン2.1.4
OS X Yosemite 10.10用のバージョン2.0.4
OS X Mavericks 10.9用のバージョン1.9.1
OS X Mountain Lion 10.8用のバージョン1.7.1
OS X Lion 10.7用のバージョン1.4.9
OS X Snow Leopard 10.6用のバージョン1.3.4
OS X Leopard 10.5用のバージョン1.1.5
OS X Tiger 10.4用のバージョン1.0.7
も配布されています。
【変更点】
標準ユーザーでアップデートを確認する際に発生する不具合修正
ログインウィンドウの背景画像を変更できない場合がある問題を修正
Deeperのログを表示する際に発生することがある問題を修正
ヘルプタグの文字サイズを変更するオプションを追加
その他の改善
ユーザーガイドを更新、改善、再インデックス化