画面上部から現れる横長ウインドウにファイルやテキストなどを格納
デスクトップの上部から開く横長のウインドウに、ファイルやテキストなどを格納できるアプリ。
ファイルやフォルダを画面上端にドラッグすると、3分割されたウインドウが現れるので、中央部の「Files」エリアにドロップするとその場所に格納できます。
格納したファイルは「ライブラリ」フォルダの深い階層にあるフォルダに保存されますが、よりアクセスしやすいフォルダに変更することも可能です。
格納したファイルやフォルダにアクセスしたいときは、画面上端にマウスカーソルを置いたまま下方向にスクロールするか、メニューバーに追加されるアイコンから「Show Window」を選ぶとウインドウが開きます。
使い終わったら、上方向にスクロールするか、ほかのソフトに切り替えることで閉じられます。
ウインドウの左側にはクリップボードにコピーした内容の履歴がリスト表示される「Clipboard」エリアが、右側には思いついたアイデアや情報などを書き留められる「Note」エリアが用意され、入力支援ツールやメモソフトとしても利用できます。特に「Clipboard」エリアは、指定したソフトでコピーした内容を隠したり、よく使う文字列を「★(お気に入り)」に登録して呼び出せるなど、専用ユーティリティにひけを取らないほど秀逸です。
ウインドウが勝手に閉じないようにするには、マウスカーソルを画面上端に置いて[コマンド]キーを押します。メニューバーから[Hide Window]を選ぶと閉じられます。
Preferenceウインドウの[Clipboard]では、登録したソフトからコピーした内容をClipboardエリア上で隠すことができます。保存数や表示スタイルなども設定できます。
ユニバーサルアプリです。
【変更点】
-改善:macOS 11 BigSurの互換性。
-追加:AppleM1チップのサポート。Apple Siliconアーキテクチャ(Rosettaなし)でネイティブに実行できるようになりました。
-追加:[詳細設定を整理]アプリをクワイエットモードで起動する機能(ウィンドウを表示せずに)。
-追加:[Unclutter Advanced Preferences] Unclutterを開いたときにスクロール方向を反転する機能(サードパーティのマウスデバイスにとって重要)。
-マイナーコードの更新と最適化。