MacとiPhone/iPadでクリップボード履歴を共有できる
MacとiPhone/iPad間でクリップボードを共有できるうえ、最近コピーしたクリップボードの履歴から使いたい項目(テキストや画像、URL)を選んでペーストできます。
メニューバーの「p」アイコンをクリックするか、ホットキー(デフォルトでは[shift]+[command]+[V]キー)を押すとMacの画面下から現れるコピー履歴から項目をダブルクリックするとペーストできます。
iPad上でも同アプリを起動しておくとコピーの履歴が同期され、リストから選んだ項目がクリップボードに転送されます。
コピー履歴のウインドウには定型文やよく使うテキスト、メモなどを保管するのに便利な「ピンボード」を作成でき、カテゴリ毎に色分けして管理できます。コピーの履歴を保存する期間を指定したり(デフォルトは1か月)、常に標準テキスト形式でペーストするように設定したり、あるいはコピーした内容を履歴に保存しないソフト(パスワード管理ソフト等)を指定するオプション設定も用意されています。
iPhoneの画面例
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【変更点】
このアップデートには、生産性を高め、ワークフローを効率化する強力な新機能が満載です:
- すべてのコンテンツタイプの新しいプレビューと編集、スペースショートカットまたはコンテキストメニューからプレビューを使用します。
- リッチテキストのプレビューと編集により、テキストアイテムの更新や書式設定が簡単に行えます。
- 新しいCmd+Nショートカットまたはメインメニュー→新規テキストアイテムでテキストまたはリンクアイテムを作成できます。
- シームレスなウェブページのプレビュー体験のためのリンク編集機能付き内蔵ウェブブラウザ
- 画像から簡単にテキストを抽出できるテキスト認識機能
- 画像を回転できる画像編集機能
- コピーした色を簡単に調整できる内蔵カラーピッカー
- プレビューからアイテムの名前変更、ピン留め、共有が可能
- iPhoneで直接Pasteにドキュメントをスキャンする新機能