設定したルールに基づき、ファイルを自動的に移動
「デスクトップ」や「ダウンロード」フォルダなどの任意のフォルダ内のファイルを、設定したルールに基づいて自動的に移動させたり、ラベルを付けたりするユーティリティ(システム環境設定)。
移動やコピー、コメントの追加、アーカイブ化、リネームなどの処理を、ファイル名、拡張子、追加日、作成/更新日、最後に開いた日、種類、タグ、カラーラベル、コメント、容量、ダウンロード元などさまざまな条件に基づいてファイルを指定したフォルダに移動できます。
また、リネーム、タグ追加/削除、ラベル付け、コメント追加、アーカイブするといったアクションを実行することも可能です。
そのほか、ゴミ箱を指定した間隔ごとあるいは指定した容量以上になったときに、自動的に空にする機能や、不要なソフトのアイコンをゴミ箱に入れるだけで、関連項目を探し出してそれらを削除するように指示してくれる「App Sweep」機能も搭載されています。
フォルダ毎に複数のルールを設定できる
任意のフォルダに複数のルールを登録できます。ルールにはファイル名や作成/更新日、種類などの条件と、移動先やラベルなどのアクションを複数組み合わせて設定できます。
ゴミ箱の自動制御もできる
Preferencesウインドウの「Trash」タブでは、ゴミ箱の自動管理もできます。指定した日数以上が経過した項目を自動削除したり、指定した容量以下にキープしたりできます。
メニューバーから監視のオン/オフ
メニューバーのアイコンをクリックすると、監視のオン/オフが可能です。同メニューの[Run Rules]からフォルダを選択すると、即座にルールを適用することが可能です。
【変更点】
インターフェイスの変更:
アプリ内ストアのボタンがSonomaに表示されない問題を修正。
アクションのオプションボタンが有効にならないことがあったのを修正。
コアの変更:
クラウドフォルダのアイテムをゴミ箱に移動する際の不具合を修正。
Spotlightのバグを修正。コンテンツが含まれている」マッチに影響するはずです。
Hazel5.3では、写真へのインポートに新しいApple APIを使用するように修正しました。これは新しいAPIには欠けている部分があるため、部分的に元に戻されました。HazelのUIでアルバムのリストを取得するには、まだ新しいAPIを使用しており、Photosを起動することなく動作するはずです。実際のインポートには古いインターフェイスが使用され、Photosがまだ起動していない場合は起動されます。
その他の修正。